【種】ウツボグサ

繁殖力旺盛でグランドカバーに。バラの足元や石積みの隙間にも。


定価 600円(税込)
販売価格 600円(税込)
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\ 種から育てて小さな生き物たちの居場所を増やしていきましょう /



●和名:ウツボグサ
●学名:Prunella vulgaris ssp. asiatica
 シソ科
 耐寒性多年草
 好む場所:日向
 花期:6月〜8月
 高さ:10〜30cm
●採種地:山梨県 / 長野県
●採種年月:2023年8月
●数量:約60粒(種子消毒無し)
●適地:冷涼地・中間地・暖地
●播種時期:春または秋
●発芽有効期限:採種年月より約2年
 冷蔵庫で密閉保存した場合の目安として参考にしてください

◆イラストパッケージサイズ:折畳み時 148mm×105mm(ハガキ大)、広げ時 148mm×420mm


〜 ポール・スミザーによる解説 〜

乾燥〜湿った場所までOKだけど、自然の中では乾燥した場所でよく見かける。
固く締まった土壌でも難なく根づき、斜面や芝生の中でも元気。

株は地下茎で広がり、繁殖力旺盛なので、グランドカバーになる。
芝生が薄い場所に植えれば、芝生の代わりにしっかり頑張ってくれる。

普段は低く、花が咲く時期だけ高くなるので、バラの足元や石積みの隙間などにもよく合う。

株分けで殖やせるけど、育てた苗から種が採れるようになったら、芝生に種を蒔いて、花後に芝生を長めに刈ることを繰り返せば自然に殖えていく。

チョウやハチも大好き。イラストに登場してくれた小さな生き物は「モンキチョウ」。



〜 庭を小さな生き物たちの揺りかごにしよう 〜

このタネは、ポールの農場(山梨県/長野県)で採取したもの。
冬の間、じっくり乾燥させ、ポールがフライパンやザルなどを使って殻やゴミを取り除き、無消毒でお届けします。

パッケージのイラストコンセプトは「植物と小さな生き物」。
植物を育てるということは、植物だけでなく、植物を頼りにする小さな生き物たちを育てることでもある、ということを伝えたいと願っています。

▼パッケージの表面には植物の詳細、裏面には種の蒔き方をご紹介しています(写真はシラネセンキュウ)
パッケージを開いた状態です
(↑)おなじみ、カエルのジェム・プラントがしっかり?解説してくれますよ。

▼ポールによるタネの準備風景は下の画像をクリック!


小さな生き物たちに頼りにされる植物を育て続ける、そのささやかな積み重ねが「自然の韻(うた)が聞こえる庭」につながっていくはずです。

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